10月の液晶業界情報
公開日時:
2022-11-01
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10月のテレビパネルは全面的に1ドル小幅上昇し、ITパネルの価格下落幅も引き続き収束し、11月まで上昇が続くと予想されているが、価格反発の動きが12月まで続くかどうかは観察される。来年上半期は伝統的な閑散期であり、全体の市況はまだ低迷しているが、在庫の解消が完了し、来年は伝統的な閑散期に戻り、パネル市況は季節ごとに上昇する見通しだ。【液晶ネットワーク2022-10-21】
大陸パネル工場の世界テレビパネル市場占有率は6割を突破し、最大のパネル調達ブランドであるサムスンへの供給比重も、6割に迫っている。今回のテレビパネルの値上げは大陸パネル工場が強く発動したもので、他のパネル工場がパネル市場から撤退すれば、パネルの供給は大陸に完全に掌握され、ブランド工場は価格交渉権を失ったに等しい。そのため、サムスンは群創友達、シャープ傘下のSDPとSIO、LGDの購入を増やし、購入リスクを分散させるために他のパネルベンダーを戦略的に支援する意向だ。【液晶ネットワーク2022-10-26】
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